フリーライターAさんの裁判を支援する会

すべてのハラスメントにNO!性暴力と嫌がらせ、報酬不払いを許さない! 勇気をもって声をあげたAさんの裁判を支援する会です。出版ネッツのメンバーが運営しています。

2020-11-11から1日間の記事一覧

集会チラシの訂正とお詫び

11月6日の集会は盛況のうちに無事終了いたしました。ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。詳しい報告記事は追ってアップいたしますが、当日配布した資料に訂正があります。 ⚫︎提訴の日付資料の「事実経過」の表中では7月14日となってい…

Aさんの裁判をより理解していただくための資料紹介【メディア掲載】

●週刊金曜日(2020年9月25日)西村仁美さん www.kinyobi.co.jp 「簡単にどんな事件か知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。事件の内容と記者会見でのAさんの発言をまとめてくださいました。 ●ヤフーニュース(2020年9月9日)小川たまかさん ne…

セクハラ被害者の私が「自分に非はない」と思う理由

性暴力の被害者が、自分自身を責めることはよくあります。私も自分を責めました。 「なんで早く逃げなかったんだろう」「もっと早く誰かに相談していたら」「自分が人として未熟だからこんなことになった」 この先もずっと後悔すると思うし、思い出すと落ち…

原告Aさんからのメッセージ〜性被害者が提訴するということ〜

裁判をすると決め、訴状を作るために「性被害を受けたときの相手と自分の一挙一動」や「自分を怒鳴りつけたときの相手の言葉」などの“消えてほしい記憶”を掘り起こすことは、自ら進んで自分の首を絞めるような作業でした。 思い出すのが嫌で裁判から逃げたい…

Aさんの背後には多くのAさんがいる

「フリーライターAさんの裁判を支援する会」が立ち上がったとき、私自身が若い頃に体験したセクハラ事件を思い出した。事件というほどではないが、セクハラはセクハラである。 それは私が編プロで働いていたときのこと。その編プロの後ろ盾になっていたのが…

Aさんの裁判を傍聴して

去る10月28日、東京地裁にてAさんの裁判が開かれました。2回目の法廷(口頭弁論)です。裁判官は1回目はおひとりだったのですが、今回からは3名による合議制に変わりました。この訴訟が多くの注目を集めていることを裁判所側が意識したことによるようです…

「MeToo」「WithYou」の思いと言葉と行動で

Aさんが出版ネッツに相談に来たのは昨年10月末。最初は労働局に相談に行ったが、労働局で相談を受けるのは雇用労働者のみ。たまたま相談担当者が出版ネッツのことを知っていて紹介してくれたという。よくぞつながってくれたと思う。相談するという行為は、非…