心強い応援メッセージをいただきました
「Aさんの裁判を支援する会」の会員の方から、
心強い応援メッセージをいただきました。
ありがとうございます。
●Aさんの裁判の話を初めて聞いたとき、なぜ、私たち女は、繰り返し繰り返し、痛めつけられなければならないのか、と胸が苦しくなりました。
でも、そんな弱音を吐く暇はない。
絶対に許さない!
Aさんの尊厳、私たち女の尊厳を守りぬく闘いとして、ともに闘っていこうと思う。
豊 楊子さん(桐原ユニオン)
●Aさんの裁判は争う価値があるものだが、当該の気持ちになればなんと残酷な事件かと思わずにはいられない。
このような事件は二度と起きてほしくない。
しかし起きてしまったからには、法廷の場を土俵にして勝たないわけにはいかない。
当該に寄り添う心こそ、何よりもこの裁判には必要なのではないか。
私が所属する日本音楽家ユニオンでは、新国立劇場での合唱団員の不当解雇事件が記憶に新しい。
この争議は音楽ユニオンが原告になった。
しかし当該は女性一人だ。
精神的なつらさは計り知れないものがあっただろう。
その後も音楽大学の女性講師の不当解雇事件があり、関西の短期大学では使用者が無期雇用転換を阻もうとする事件があった。
こちらも一人の女性が被害者だ。
女性が弱いとか男性の方が強いとか言っているのは時代錯誤かもしれない。
しかし性差による不利益だけでなく、有期雇用契約や業務委託契約など契約自由の原則が残した負の遺産と対峙して戦うことは、我々プロレタリアートの宿命なのだろう。
互いに愛し合おうではないか。それがもたらすプラスの遺産は平和に他ならない。
高橋正樹さん(日本音楽家ユニオン)
引き続き、支援の輪を広げていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。