第7回口頭弁論を傍聴して
7月14日、フリーライターAさんの第7回口頭弁論が開かれ、24名の方が傍聴に来てくれました。
実は、法廷に入るのは初めてです。女性裁判長、女性陪席裁判官(もう一人は男性)、そして女性司法研修生と、しかも若い方々なので、思わず「韓国ドラマ『リーガル・ハイ』みたい」と感心してしまいました。
裁判長から、原告側・被告側双方に反論主張はほぼつきていることの確認が行われ、次回もう一度弁論を入れ、次々回(10月か11月)には証人尋問へと進むことになりました。裁判長は証人についても質問。こちら側は、原告本人と、最初からAさんに寄りそってきた出版ネッツ組合員を予定、被告側は、被告本人と、Aさんと面識のある女性も検討中と答えました。
そして、誰を尋問するかという証人申請と、証人の陳述書を、9月15日までに準備することになりました。
今回も、支援者は法廷には入りきらず、多勢が待機しました。次々回の証人尋問のときには、30人入れるほどの広い法廷を用意してほしいと要請しました。
なお、被告が組合を敵視するようなブログを、この間ずっと書いていましたが、7月13日、突然すべて削除されたとの報告が、裁判終了後にありました。見るに耐えないものが消え去って、少しホッとしました。
証人尋問のときには被告も出廷しますから、Aさんは不安なことと思います。遮蔽板を置くなどの配慮はしてもらえるそうですが、Aさんを励ますためにも、皆さん、傍聴に来てくださるようお願いいたします。
若藤えい子(支援する会世話人)
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